忍者ブログ

紫芳の丘ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

vol.6 喪主の選び方とその仕事

葬儀を行う上で、喪主はなくてはならない存在です。
喪主は遺族の代表者で、様々な役割を担っています。
この喪主ですが、どのように決められるのか、実際に何をするのかなど、
その実態については意外と知られていないものです。
葬儀を滞り無く行うためにも、喪主について知っておきましょう。

POINT 喪主の選び方


通例では、喪主は故人と最も縁の深い人が行います。
故人の配偶者が最も有力で、次に長男、長女、同居していた子供、故人の両親、故人の兄弟姉妹と続きます。
なお、故人の配偶者が病気あるいは高齢の場合など、喪主としての役割を十分に果たせない場合もあります。
このような場合は、次に縁の深い長男などが喪主を務めることもあります。
また、故人に血縁者がいない場合は、知人や友人が喪主を務めます。
この場合は、友人代表や世話人代表などと呼ばれます。

上記のように、一般的には喪主は血縁によって選ばれます。
しかし、故人が遺言書を書いていた場合はその限りではありません。
法的には、遺言書に書かれている内容が優先されます。
遺言書に喪主の指定があった場合には、指定された人が喪主を務めます。

POINT 喪主の仕事


葬儀中に喪主がするべき仕事は、大きく分けてふたつあります。
一つは挨拶、もう一つは葬儀全体の監督です。

訪れる弔問客に対する挨拶はもちろんのこと、葬儀ではいくつかのタイミングで
喪主が挨拶を行います。
出棺前や精進落としなど、そのタイミングによっても文言は異なるので、
喪主を務める際にはきちんと覚えておきましょう。
また、喪主は遺族の代表であり、最終的な決定権を持っています。
そのため、葬儀社との打ち合わせや確認作業をこなし、
当日の日程を承認しなければいけません。
葬儀当日は、事前の打ち合わせ通りに進んでいるかの確認もします。

■まとめ


お葬式にとって最も重要なことの一つである喪主の決定。
どう決めたら良いのか、またご自身が喪主になられた時どうすればよいのか、
わからないことばかりで不安でいっぱいかと思います。
紫芳の丘では、その決め方や内容など、専門的な立場からしっかりとサポートいたします。
安心して、最後のお別れのひと時を心ゆくまで過ごせるように精一杯対応していきます。

奈良生駒の新しい葬儀会館「紫芳の丘」
PR