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- Date:2025年05月04日
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歳を重ねていくと、葬儀に参加しなければいけない機会は増えていきますし、
喪主として葬儀を取り仕切ることもあるでしょう。
経験したことがある人ならまだしも、初めて葬儀を執り行う場合はその手順についても知らないことが多く、
いざというときに慌ててしまうことも考えられます。
滞り無く葬儀を行うためにも、ここで葬儀を執り行う際の手順について覚えておきましょう。
POINT 葬儀から火葬までの流れ
(1) 式場の設営
通夜と同じ場所で葬儀を行う場合、基本的には新しく設営するものはありません。
しかし、通夜を自宅で行い、葬儀は斎場や寺院で行う場合などでは、
新たに受付や祭壇などを準備しなければいけません。
飾り付けなどは葬儀社が行ってくれるので、
受付で必要なものや、いただいた弔電などの確認をしておきましょう。
(2) 受付
会葬者の受付を行います。葬儀のみに参加する人は香典を持参されるので、受け取りも行います。
また、会葬御礼の礼状や返礼品も忘れずに渡すようにしましょう。
(3) 葬儀
葬儀での席順は、祭壇に向かって右側に遺族、左側に近親者や関係者となります。
これらは宗派によっても変わります。
着席後、司会者が開式を告げ、僧侶が入堂します。その後、それぞれの宗派に則って読経や焼香などを行います。
最後に棺に別れ花を入れ、棺に蓋をします。
この別れ花は喪主から血縁の濃い順に入れ、一般会葬者まで全員が行います。
(4) 出棺
棺を葬儀場から運び出し、霊柩車に乗せます。棺は、近親者数名で運びます。
棺を納めると、喪主が最後の挨拶を行います。参列者への謝辞と、故人へのお別れの言葉になります。
挨拶が終わると、霊柩車の扉を閉じ、出棺となります。
火葬場へは遺族の代表者など、決められた人だけが向かいます。
全員で向かうわけではないことには注意しましょう。
(5) 式場の設営
火葬場につくと、係員に火葬許可証を提示します。
これがないと火葬にすることができないので、忘れないようにしましょう。
葬儀社に火葬許可証を預けておくこともできます。
火葬許可証の確認が終わると、火葬炉の前に棺が運ばれます。
棺の前では再度僧侶による読経が行われ、次いで焼香を行います。
これが、最後のお別れの機会となります。
(6) 骨上げ
火葬が終わると、係員の指示に従って骨あげを行います。
基本的には2人1組になり、箸で遺骨を骨壺に納めます。
その後、次の組に箸を渡します。これを、橋渡しといいます。
■まとめ
以上が、葬儀から火葬までのおおまかな流れとなります。
こう見てみると非常に慌ただしく感じますし、骨上げ後の法要のことなども考えますと、
息つく暇もないと感じられる方が多いかと思います。
葬儀というのはご遺族のお気持ちや故人様のご遺志によって、さまざまなかたちで執り行われるべきであり、
ご遺族の皆様にきちんと納得して最期のお別れをしていただきたいと、紫芳の丘は考えております。
そのため、お問い合わせから式後まで専任のプランナーが責任をもってご対応、
一日一式に限定することでご遺族、 故人様のご意向を出来る限り叶える葬儀を目指して参ります。